外見についてとやかく言われがちですが、しっかりと内面に目を向けてやりましょう。
というのは人間においてもそうですが、銀色電車たちにとっても同じです。

今日の投稿は、さすがにクラシカルな雰囲気すら出てきた感のある東急8500系の
室内に目を向けてみました。

2012年3月某日 東急8500系の運転台
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出発進行!の声が聞こえてきそうなワンシーン。
車内信号ですので速度計上部の進行現示を指差喚呼します。

2014年6月某日 東急8500系室内より運転台を望む
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夕日が差し込む中渋谷方面へ急ぎます。
中央に配された貫通扉と緩いRのついた貫通扉窓に古めかしさを感じます。

2013年8月某日 東急8627F 2号車 デハ8733室内
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夏の陽ざしが回り込む車内。扇風機のある風景も首都圏ではかなり減ってきました。
そういえば、最近何やら座席のモケットを、
茶色から明るいピンクに取り替えている車両があるようですね。
東急8000系登場時はワインレッドでしたから、雰囲気的には登場当時に近づいたとも言えそうです。
しかし私的にはこの茶色モケットの方がなじみ深いですね。